論考・発言

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【15】2021/10「ハートバンドの歩みと 基本法制定から16年の課題」~全国被 害者支援ネットワーク発行の記念誌に執筆~

 以下の論考は、全国被害者支援ネットワーク発行の記念誌「犯罪被害者支援の過去・現在・未来-犯罪被害者支援30年・犯罪被害給付制度及び救援基金40年記念誌-」(p164~168)に掲載されたものです。 ...

資料1 コマ番号5

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【14】2020/12 内閣府主催「第11次交通安全基本計画(中間案)に関する公聴会」での公述人意見

 内閣府主催の「第11次交通安全基本計画(中間案)に関する公聴会」が、2020年12月10日、コロナ禍ということでオンラインにて行われました。  私は、北海道交通事故被害者の会からの公述人として、札幌 ...

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【13】2018/2 札幌高裁研究会での講話 「交通事犯被害者の現状と願い」

札幌高等裁判所主催「犯罪被害者等の置かれた立場、状況等に関する理解を深めるための研究会」での講話「交通事犯被害者の現状と願い」(レジュメ・資料)より 2018年2月7日 於:札幌高等裁判所大会議室 北 ...

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【12】2015/11 内閣府主催「第10交通安全基本計画(中間案)に関する公聴会」での公述人意見

2015年11月6日 中央合同庁舎8号館第1階講堂 北海道交通事故被害者の会 代表 前田敏章  北海道の会は、発足以来、被害根絶のための活動を重視してきました。よろしくお願いいたします。  私の長女は ...

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【11】2013/2 被害者理解のために~長女の交通死事件と被害者団体の活動~

北海道精神保健協会機関誌「心の健康」130号2013年2月所収原稿 「被害者理解のために~長女の交通死事件と被害者団体の活動~」 北海道交通事故被害者の会 代表 前田敏章 (犯罪被害者団体ネットワーク ...

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【10】2012/7 法務省ヒアリングでの発言「司法手続への被害者参加など犯罪被害者等の権利を護るための要望」

法務省ヒアリング(2012年7月3日、於:東京地方検察庁15階会議室)での 北海道交通事故被害者の会の発言より 要望  北海道交通事故被害者の会の代表を務めております前田です。私の長女は、前方不注視の ...

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【9】2011/9 ハートバンドの誕生と「いのち・きぼう・未来」

ハートバンドの誕生と「いのち・きぼう・未来」 犯罪被害者団体ネットワーク(ハートバンド)代表 北海道交通事故被害者の会 代表 前田敏章 1 はじめに  私は交通犯罪被害の遺族です。1995年10月、当 ...

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【8】2011/2 ロードキルが原因の交通事故をめぐる国家賠償裁判例を通して、生徒が学んだ野生生物と交通の課題

ロードキルが原因の交通事故をめぐる国家賠償裁判例を通して、 高校生が学んだ野生生物と交通の課題 Conflicts between Wild Animals and Road Traffic-What ...

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【7】2010/10 内閣府主催「第9次交通安全基本計画(中間案)に関する公聴会」での公述人意見

内閣府が主催した「第9次交通安全基本計画(中間案)に関する公聴会(2010/10/22)での公述人としての発言原稿。 第9次交通安全基本計画(中間案)に関する公聴会での公述人意見 (2010年10月2 ...

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【6】2010/1 意見募集に応じ、法務省刑事局に提出した意見書「凶悪・重大犯罪の公訴時効の在り方等について(意見)

平成22年1月16日 法務省刑事局 刑事法制管理官室 御中 北海道交通事故被害者の会 凶悪・重大犯罪の公訴時効の在り方等について(意見) 論点1「公訴時効見直しの必要性、妥当性」について 【意見】   ...

図1:死亡1例に対する入院、事故数(0~14歳 オランダ 注5)の報告書より作成)

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【5】2008/4『スローライフ交通教育』の意義と教育現場での実践事例

「交通権」誌掲載「研究ノート」より 「スローライフ交通教育」の意義と教育現場での実践事例 The meaning of "traffic and transportation education fo ...

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【4】2007/2 法制審議会刑事法部会での意見書および発言詳細

法制審刑事法(自動車運転過失致死傷事犯関係)部会での 北海道交通事故被害者の会として意見表明  以下は、法制審議会刑事法(自動車運転過失致死傷事犯関係)部会第2回会議(2007年2月19日、法曹会館) ...

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【3】2005/11 全国大会での訴え「(交通)被害者のおかれている現状と願い」

2023/5/30    

講演要旨 犯罪被害者等基本法制定記念全国大会~いのち・きぼう・みらい~ 2005年11月27日 東京都千代田区 丸ビルホール 北海道交通事故被害者の会 前田敏章 交通事故被害者のおかれている現状と願い ...

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【2】2005/2 交通犯罪被害者の願い(内閣府ヒアリングでの発言)

2023/5/30    

交通犯罪被害者の願い -要望事項と重点課題- 内閣府、犯罪被害者等施策推進準備室のヒアリングでの発言 2005年2月23日 於:経済産業省別館 北海道交通事故被害者の会 前田敏章 交通事故被害者のおか ...

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【1】2002/11 交通教育の課題 -子どもの命と人権を守るために-

交通犯罪の犠牲になった長女 1995年10月、高校2年生の長女は、通学列車を降り自宅へと向かう歩行中、後ろから来たワゴン車に轢かれ即死させられた。原因は運転者のカーラジオ操作による前方不注視。通勤通学者も多い現場の市道には歩道が未設置であった。
 以来、最愛の娘を理不尽に奪われた不条理に世をはかなみ、張り裂けそうな悲しみの日々のなか、「遺された親」として、娘からの「私がなぜ犠牲に?」「私がその全てを奪われたこの犠牲は報われているの?」という問いかけに答えるため、必死に考え行動をしてきた。その中で浮かび上がってきたのが、人命軽視、人権無視の巨大な「クルマ優先社会」である。

© 2024 交通死「遺された親」の叫び