相互支援の記録(2000〜2013)

【No.007】 眞下綾香ちゃん事件を支援の記録

投稿日:2002年11月2日 更新日:

眞下綾香ちゃん事件を支援するページ

since 2002/11/2  last up 2004/1/21

報道記事事件の経過一覧

目次

事件概要

在りし日の綾香(小6 11歳)

綾香(11歳)は青信号の交差点横断歩道上で轢かれました

私たちの長女眞下綾香(まっか あやか11歳 小学6年) は、平成14年7月19日午後6時25分頃、札幌市西区発寒11条4丁目19番の国道交差点の横断歩道上で、普通貨物自動車を運転する加害者に自転車ごと轢かれ死亡しました。
綾香は塾の帰り、青信号の横断歩道を自転車で渡りきる直前、徐行も安全確認もせず右折してきたトラックによって轢死させられたのです。ブレーキもかけずに暴走したトラックは、タイヤを自転車に乗り上げたまま20m以上ひきずってようやく止まるという危険運転でした。

子どもたちに大きな不安を与えた悪質交通犯罪に対し厳正な処罰を求める要望書にご協力下さい
(要望書は1687通のご協力をいだきました。深く感謝致します。2004.1.)

(左)現場の交差点。右折する前のトラックから見た方向。写真右奥が綾香が轢かれた横断歩道(02/10/14撮影)
(右)綾香が轢かれた歩道。事故後工事されて白線等も消えている(02/10/14撮影)

綾香は自転車ごと轢かれ、犠牲になった。(02/7/19撮影)

原因究明を、加害者には厳罰を

今回の事件は、私たち被害者家族だけでなく、学校や地域の皆さんに大きな不安を与えた犯罪だと思います。交通ルールを守り、娘綾香と同じ青信号で渡って命を奪われた子どもがたくさんいます。何の罪もない子どもが安全であるべき横断歩道上で殺されているのです。クラスのお友達、子を持つ親、学校、地域の人たちが、もう二度と悲しい事故が起きないようにと人と車を同時に交差させない「分離信号」設置に動き始めました。

しかし、同時に、綾香に全く過失が無いことを知る子どもたちからも、車だったら人を殺しても大した罪にならないのかという疑問の声が聞こえてきます。 現在、加害者は、西警察署から札幌地方検察庁に業務上過失致死で書類送致され、取り調べが行われようとしているところですが、私たち被害者家族には加害者の供述内容など事故原因の詳細について何も知らされません。加害者は前方不注意が事故原因と証言しているようですが、なぜ交差点を通り過ぎるような形で大きく右折したのか、停止位置の向きはどう説明されるのか、ブレーキをかけなかったのはなぜなのか、20m以上もひきずってようやく止まったという速度はどれほどだったのか、これらの点について全く疑問であり、加害者だけの証言で事故原因が認定されることに大きな不安があります。 また、加害者からは一度も正式な謝罪はなく、こちらから問いただすまで事故原因等について自ら釈明することもありませんでした。事故後も普通に生活しているようで、尊い命を奪ったことへの反省の様子は全く感じられません。

現在、加害者は、西警察署から札幌地方検察庁に業務上過失致死で送致され、検察による取調べが行われようとしているところですが、私達被害者には加害者の供述内容の詳細や、事故原因の捜査結果の内容については、開示されません。加害者は前方不注意のみの過失が事故原因と証言しているようですが、なぜ交差点を通り過ぎるような形で大きく右折し、ブレーキもかけずに20m以上もひきずったのか、加害者の運転する普通貨物自動車の停止位置の向きなどの点についても、被害者家族の大きな疑問となっており、加害者だけの証言だけで事故原因が認定されることに大きな懸念を抱いています。

加えて加害者は、事故後一度も正式な謝罪、事故原因の説明に来ることもなく、普通に生活していて、事故に対する反省の認識もありません。私達は周囲の皆さんの協力で事故の目撃者から話を伺ったり、事故原因の疑問や私達の心情について上申書を札幌地方検察庁に提出して捜査の徹底が図られるように行動を進めていきます。

《経過》

2004年1月20日

札幌地裁は禁固2年の実刑を言い渡しました。(新聞報道
交通犯罪から子どもを守る会の声明(2004/1/20)
※裁判官が求刑の2年6月を6月減じた理由は①加害者がお参りに行っていること ②免許を取らないと証言していること ③綾香ちゃんが横断歩道を自転車で通行していることの3点のようです。交差点での危険運転であること、結果の重大性、命の重み、どれをとっても納得できない「理由」です

2003年12月25日

第3回公判。被告訊問が再度行われた後、検察が15分の論告。求刑は2年6月でした。

2003年12月11日

第1回公判が11時~12時半札幌地裁で行われ、皆さんから協力いただいた13,489筆の署名が要望書2090通とともに証拠採用されました。検察側は時間をかけて被告人訊問を行いました。

2003年11月10日

業務上過失致死で起訴、危険運転致死罪ならず(両親のコメント)

2003年10月16日

署名の4回目提出。追加分977筆を加え、総計13,288筆

203年7月15日

危険運転致死罪適用を求める署名11963筆を札幌地検宛提出

2003年4月14日

新しい担当検事に面会。科学捜査研究所で再捜査されることになりました。

2002年12月19日

綾香の月命日に運転手を危険運転致死罪で告訴しました(下記報道記事を見て下さい
正常な状態でありながら事故を起こし、死に至らしめたことは、悪質(悪意ある)、危険な運転が事故の原因であること。そしてこのような事件は、危険運転致死罪によって厳罰で処されることが必然と考えてます。 要望書は1687通の協力をいただいています。ありがとうございます。
「要望書」の記述意見を抜粋して紹介します。(03/1/1)

2002年11月28日

地検に行ってきました。
副検事が言うには、「他の事件で忙しく、あまりよく見てない。事故については、しっかりと内容を確かめて調べていきたい」とのこと。

2002年10月31日

札幌地検に上申書を提出。要望書も1回分128通を提出しました

2002年7月19日

事件発生

札幌地裁は、禁固2年の実刑を言い渡しました

眞下綾香ちゃん(小6)交通死事件の札幌地裁判決について

2004年1月20日 交通犯罪から子どもを守る会(前田敏章)

本日、札幌地裁遠藤和正裁判官は、2002年7月19日札幌市西区発寒で発生した眞下綾香ちゃん(当時小学6年)交通死事件の被告斎藤勇一に対して、禁錮2年という判決を下した。(検察の求刑は禁錮2年6月)
私たち「交通犯罪から子どもを守る会」は、綾香ちゃんと同じ月に犠牲になった音喜多康伸君交通死事件と併せ、安全であるべき横断歩道上で、何の落ち度もない児童・生徒が犠牲になったことに危機感を覚え、再発防止のために、厳罰化を求めて広く訴えてきた。2003年2月からは両事件に危険運転致死罪適用を求める署名も開始した。
「(綾香ちゃんは)信号を守っていたのに・・・。私は子どもにどう教えて良いかわからなくなりました。人の命を奪ってもこのくらいで済むという間違った考えを持たれぬよう、子どもにきちんと説明できる結果を望みます」(綾香ちゃんの同級生の父母)という声に代表されるように、危険運転致死罪適用を求める署名は、数ヶ月で1万筆を超え、最終的に地検に提出された13489筆が、2003年12月11日の公判では証拠採用もされた。
今回の判決は、被告側が情状酌量の執行猶予を求めたのに対し、実刑を科したという点では意義ある判決である。しかし、この事件は音喜多康伸君交通死事件と同様、危険運転致死罪に相当する重大な交通犯罪をどう裁くかということが問われていたのであって、危険運転致死罪での起訴をせず、求刑自体が禁錮2年6月と不当に軽いものであったのだから、この求刑を一日でも減じることがあれば、評価することはできないものであった。
よって、求刑を    月も減じたこの判決は極めて不当と言わざるを得ない。検察庁にはただちに控訴することを強くお願いしたい。

2001年12月、続発する交通犯罪を抑止し、何より大切な生命身体の安全を確保するために施行された危険運転致死傷罪の意義を考えるなら、綾香ちゃんを死に至らしめた交差点での暴走運転は正に危険運転致死罪を適用して裁かれるべきものであり、その点で、今回の判決、及び判決に至る捜査や裁判の過程は、現行の交通事犯をめぐる法や制度の矛盾をいっそう浮き彫りにしたものである。
被告は、安全確認を怠ればただちに重大死傷事故につながる交差点の横断歩道上を、安全確認もせず加速し、時速50キロもの速度で暴走して右折・自車前部で綾香ちゃんをひいた。これは、危険運転致死傷罪の次の項目に該当する。「人又は車の通行を妨害する目的で、・・・通行中の人又は車に著しく接近し、かつ重大な交通の危険を生じさせる速度で・・・運転し、よって人を死傷させた者は前項(人を負傷させた者は10年以下の懲役に処し、人を死亡させた者は1年以上の有期懲役に処する)と同様とする(刑法208条の2第2項)」

しかし検察庁は「妨害する目的」とは、相手が知己のものである場合に限ってのことであると、危険運転致死罪には適用できない「理由」を説明した。これは矛盾である。もし知己の相手を轢いたのであれば、それは明らかに殺人である。
危険運転致死傷罪は、従来の業務上過失致死傷罪による処罰が、悪質かつ危険な自動車の運転行為による死傷事犯に的確に対応するものでないという国民の声の高まりによって新設されたものである。立証が困難な「主観的目的」をその適用要件として運用されるのであれば、氷山の一角ともいうべきごくごく限られた事件のみが危険運転として裁かれ、それ以外は従来どおり単なる過失として、業務上過失致死罪で裁かれるという「加害者天国」の現実は変わらない。

私たちは、綾香ちゃんの尊い犠牲を無にせず、社会で守るべき子どもの命が二度と交通犯罪によって蹂躙されないために、札幌地裁の判決に抗議し、検察庁には、控訴の上危険運転致死罪へ訴因変更することを強く求める。以上

札幌地検は11月10日、業務上過失致死罪で起訴しました

危険運転致死罪での起訴はなりませんでしたが、交通犯罪根絶のために、厳罰化を求めていきます。今後もご支援をお願いします。

平成15年11月17日 眞下 清一 ・ 登志子

事件から1年4ヶ月経ってやっと起訴されました。しかし、私たちが願っていた危険運転致死罪では「故意の立証ができない」という理由で、業務上過失致死罪での起訴になりました。
今回、告訴していた「通行妨害目的の危険運転致死罪」が適用されなかった理由は、被告人の供述していることでは、通行妨害の「目的」の立証ができないということでした。法律用語では「目的」は単なる「故意」よりも一層強い心理状態を意味するので被告人の供述では適用できないということでした。
例えば・・・
「綾香を認識しながら前を通過できると思って走行した」というだけでは、不十分で、「綾香の通行を妨害しようとする意思があった」という積極的、意図的な心理状態を立証する必要があるということです。そして、適用できない最大の原因は「目的犯」という法律の壁でした。鑑定までしていただきましたが、結果として速度すら出てきませんでした。もう二度とこのような無念の死が起きないようにと,厳罰を求めてきただけに辛い結果となりました。
悪質な交通事件は「過失」ではない。全てを業務上過失致死罪で終わらせてはならないと今も強く思います。親がどんなに子供に交通ルールを教え、子供が交通ルールを守っていても、被告人のような運転をする大人がいるかぎり今後もかけがえのない子供が交通犯罪で亡くなっていくでしょう・・・
交通犯罪根絶のためにも適用して頂きたかったです。

検事面会(03年4月14日)の報告

科学捜査研究所での再捜査が決まりました

亡き綾香の名誉と尊厳のため、悲惨な交通事故をなくすため、たたかい続けます。今後もご支援をお願いします

2003年4月17日 眞下清一 ・ 登志子 

昨年の8月に札幌地方検察庁に送致され、12月には私たち夫婦で運転手を危険運転致死罪で告訴しました。しかし、これまでに検察庁の担当検事の方からの連絡は一切無く、自ら地検へ足を運んだ回数は7回になりました。
その中で、私達が知り得た事実や私達の心情、そして捜査には積極的に協力する旨を担当検事に伝え、交渉してきましたが、私達の思いは、担当検事に伝えても、伝えても届いていないという状態でした。
4月になり担当検事が異動のため変わり、新しい担当検事と面会してきましたので報告します。今回、被疑者証言に基づく走行経路に従って実験走行を行った「視界を確認するためのビデオ」を提出。(ビデオは、私達と同じく被害者遺族である土場さん、音喜多さんが協力して下さって出来ました)さらに、現在危険運転致死罪の適用を求める9272人分の署名が集まっていることも伝えてきました。
担当検事からは、この事件を科学捜査研究所の鑑定に出し、被疑者の証言が鑑定結果と一致しているか、科 学的な再捜査を行う方針であることを聞きました。
事件から8ヶ月経っても何の進展もなく、苦しめられていましたが、やっと一歩進み始めます。再捜査の中で一つでも多くの真実が明らかになることを願っています。今後も交通死亡事件の抑止の為のお力添えをよろしくお願い申し上げます。

以下は検察庁宛て提出された「要望書」に記された記述意見です。
ご協力いただいた皆様に感謝しながら一部を紹介させていただきます。(03/1/1眞下)

札幌市 K.oさん

交通事故死について加害者の罰が甘いのではないでしょうか。被害者に状況がわからないまま、捜査が続けられているのも納得いきません。車を運転する者として子をもつ一人の母として加害者の「人の死」についての認識を新に考えてもらいたい。交通事故は車のせいではありません操る人間によるものです。厳罰を望みます。

札幌市 Y.Mさん

被害者に加害者の供述内容や事故原因の捜査結果の内容が開示されないということに疑問を持ちます。加害者の誠意の無さにも驚きます。そしてまた、日常思っていることですが、北海道のドライバーは歩行者(横断歩道を利用する者)優先という意識が全くないように見えます。(以前住んでいた本州では違いました。)

札幌市 E.Yさん

私たち大人は、子供に横断歩道を渡る時は、信号を見て渡るように教え、私たちもまた、その様に教えられてきました。それを守っていたにもかかわらず、今回この様な悲惨な事故がおきてしまいました。私は子供に対し、どのように教えて良いかわかりません。人の命を奪ってもこのくらいで済むという間違った考えを、絶対にもってしまわぬよう、子供に対してもきちんと説明ができる、そのような結果をきちんと出していただけるように願っています。

札幌市 T.Sさん

・加害者には、やはり重い処罰を与えなければ、本当の意味での罪の意識が表れないのでは?
・全ドライバーに”交通犯罪は重罪”という認識を!
・事故原因究明への杜撰な捜査の改善(なぜ加害者だけの証言なのか?)

札幌市 Y.Tさん

加害者はスピードを出し、安全確認を怠り、その上ブレーキもかけず20mも引き摺っています。これは悪質という外ありません。何故その場で容疑者とならなかったのか、何故すぐに逮捕されないのか、交通刑務所は何の為に存在するのか波紋が広がっています。声を大にして訴えます。人間を一人殺しているにもかかわらず今もなお普通の生活しているという事実が許されるものなのか、取調べの杜撰さと加害者の供述内容や捜査結果が被害者側に開示されない事に憤りを感じ遺憾に思います。今後この様な事故を無くす為にも今回の事故原因の徹底追究と加害者に対し厳罰に処する事を強く求めます。

札幌市 S.Nさん

車という凶器により、大切なひとつの命を奪ってしまった。何故それが殺人ではないのでしょうか?何故青信号で横断歩道を渡っていたのに、事故に遭わなければ、いけなかったのでしょうか?本当に多くの疑問が残り、いったい何が正しくて何がまちがいなのか・・・
沢山の事を考えさせられました。

札幌市 A.Sさん

加害者への処罰が甘すぎる!殺人罪としてでもいい位です。安全“不”確認で、運転されていたら、本当にとんでもないことです。一生ハンドルを握ることのできない処分をお願いします。

札幌市 Y.Sさん

今回の事故は同じ年頃の子を持つ親として決して他人事ではない事故でした。大切な子供を失う事は言葉に出来ない位悲しくつらいものです。まして事故原因に関して相手方の一方的な証言では親としても納得できる事ではありません。加害者の誠意のあり方と今後公正で厳正な事故原因の解明をお願い致します。

札幌市 M.Sさん

未来ある子供たちの命が不注意だけですまされていいのでしょうか?きちんと説明のできる処分、本当に厳正な処分がなされているのでしょうか?亡くなった子供は帰ってきません。それは、子供を持つ親なら、どんな心境にあるか、残された者の気持や全ての生活を考えてもらえているのでしょうか?法律とは、国民を守るものではないのですか?

北広島市 K.D

安易な経験則から“よくある事故だから”といった判断をせずに、被害者遺族が納得出来る科学的捜査をもって事件の糾弾を図られる事を強く要望します。

札幌市 M.Tさん,K.Tさん

このように被害者が必死になって動かなければ、何もしてくれないような世の中のしくみにとても不安を感じます。人ごとではないとそれぞれが感じているはず。何もできない自分達がとてもなさけない。もっといろんなことを私達に公にしてもらわなければ困る。

札幌市 I.Tさん

身近に起きた事故で、とても人ごととは思えない事故でした。6年生の女の子でさえ巻き込まれてしまうのですから、息子(1年生)の様に小さい子供達にはどのように気をつけさせれば良いのか、わからなくなりました。悪質な交通事故犯には厳しい処分が必要だと考えます。

札幌市 E.Kさん

加害者の人権というものも考慮すべきものではあるが、事故原因(加害者の過失の程度も含め)の早期究明・開示は次の事故を防ぐ為にも必要ではないかと思われる。また、刑法改正の方向を見てわかるように、危険運転によるものであるならば、それに対する厳正な処分は免れないと思われる。

札幌市 H.Tさん

私自身営業車に轢かれた経験があり、その時の相手の誠意のなさに家族親類一同憤ったことを記憶しています。警察もケガで済んだのだから話し合いで・・
という雰囲気がありありでした。今回の件では、明らかに人の命を奪っている訳です。事故を起こしたら大きなペナルティを負って当然で、それを世間一般に認知させる必要があると思います。それが無謀運転者に少しでも抑止として働くのなら尚更と思います。

札幌市 Y.Aさん

「業務上過失致死」と言う事で、罪が軽いというのはとても、おかしいです。罪状的に業務上は、取り除いて一般の事故と一緒の罪にしてはといつも思っています。「業務上」であろうと何であろうと、人の命の重さは一緒です。今回の悪質な事故は、日本の法律としてもっと、罪を重くしてはと思います。

当別町 K.Kさん

横断歩道で信号が青で被害者は絶対悪い所は無いと思います。加害者の業務上過失致死の罪だけでは、刑は軽すぎます。私も12才の娘がいますが被害者の立場になったら、と思うと悲しすぎます。 もっと加害者の刑を重くしてほしいと思います。(法律を変えてほしいと思います。)

札幌市 T.Mさん

使い方によっては容易に凶器となるのが、自動車です。車体重量の大きいトラックであればなおさらであり、歩行者や自転車に対する安全確認が何より求められます。これを怠って死に至らしめたのですから危険運転致死罪で実刑に処されるべきです。
厳罰があってはじめて、未然防止の抑止力になると思います。

札幌市 M.Uさん

何年も前から、同じ様な事件で、苦しんでいる人達が、全国にいる事がテレビなどでも知らされるところです。何人の尊い命が犠牲になればこういう犯罪がなくなるのでしょうか。同じ子供を持つ親として、又、車を運転する者として子供を守れる法律を作るのは大人の義務ではないのでしょうか。

札幌市 K.Eさん

遺族に対する事故原因の詳細な説明が少なく、また、加害者に対する罰則も、遺族の気持ちを考えると、あまりにも軽いと思わざるを得ません。徹底的な、捜査を要望します。

札幌市 K.Aさん

今回の事件を含め、昨今後をたたない悪質な交通事犯に対して、その未然の予防策として、なんらかの措置が必要と考えます。

札幌市 A.Nさん

刑法とは、加害者を守るだけのものなのか?死んだ者は守る必要が無いのか?法って疑問が多いです。加害者の心の中を見てみたい、同じ思いをさせてやりたい、そんな気持でいっぱいです。

札幌市 T.Yさん

以前、テレビで同じように事故で、子供をなくされた方も、事故の原因や捜査内容の開示をもとめていたことを思い出し、私もなぜ情報を明らかにしないのだろうと、疑問に思っています。今回のこの件に関しても、同じことが言えると思います。子供をなくされたご両親のためにも、すべてを明らかにして納得のいくような形にしてほしいと思います。

札幌市 K.Nさん

今回の事故は、ドライバーの右折時の不確認による事故殺人です。前例のない位の厳罰と処分を要望します。

10月31日:札幌地検に上申書を提出。要望書も1回分128通を提出しました

私たちは娘の交通事故が前方不注意の単なる過失で済まされる事が納得できませんでした。交通死すべてを交通「事故」とし、車であれば人を殺しても罪にならない社会はおかしい。人を殺しておいて加害者は守られ、被害者は苦しめられている。 この気持ちをどう訴えていけばいいのか分からず苦しんでいました。
そんな時、北海道新聞で音喜多さんの記事を読み、その後相談に載って頂き、前田さん、土場さんからのアドバイスとご協力も頂きまして、10月31日に上申書と1回目の要望書を提出することが出来ました。
今後も要望書の提出を行っていきますので皆様方の力強いご指導とご支援のほどよろしくお願いいたします。(02/11/2 眞下清一 登志子)

響ちゃん事件新聞報道

2002/07/20「北海道新聞」
自転車の小6はねられ死亡-札幌

十九日午後六時二十五分ごろ、札幌市西区発寒一二ノ三の国道交差点の横断歩道を自転車で渡っていた真下(まつか)清一さん(40)の長女綾香さん(11)=発寒小六年=は、運転手○○さん(46)のトラックにはねられ、全身を強く打ち間もなく死亡した。札幌西署によると、現場は片側二車線の信号機のある交差点。同署は右折中の○○さんが、横断していた綾香さんに気付くのが遅れたとみて詳しく調べている。 目撃者の話では、綾香さんは自転車ごとトラック前部の下敷きになり、居合わせた約十人がトラックを持ち上げて綾香さんを救助した。はじめは意識があったが、収容先の病院で容体が急変したという。綾香さんは塾の帰りで、一人で自宅方向に向かっていた。
注:綾香さんが亡くなったのは午後8時10分です。
また、事故現場の国道交差点の正確な住所は西区発寒11条4丁目です。(眞下さんより)

北海道新聞朝刊地方 掲載日:2002/10/29
友達の交通死もういや 分離信号設けて 発寒小児童 西署に要望

【西区】クラスメートが今年七月、通学路の交差点ではねられ亡くなった発寒小六年一組の児童らが二十八日、札幌西署を訪ね、この交差点に歩行者と車両を分けて通行させる分離信号機を設置してくれるよう依頼する、自分たちで考えた陳情書を警察官に手渡した。
事故で亡くなったのは真下(まっか)綾香さん=当時(11)=。七月十九日の夕方、青信号で自転車に乗って横断歩道を渡る途中、右折してきたトラックにはねられた。信号を守っていれば事故に遭うことはないと思っていた児童たちは、真下さんの事故を厳しく受け止めた。総合学習の時間に「事故を防ぐためにはどうしたらよいか」を話し合い、勉強を続けた。そして、歩行者と車両が全く別々に通行する分離信号機が役立つと考えた。
この日は三十三人のクラスメートを代表して七人が西署を訪問。複雑に入り組んだ、事故のあった交差点の見取り図を示し、分離信号機の必要を訴えた。村上正勝交通第一課長は「分離信号機の設置は市内でまだ数カ所。皆さんの要望や勉強ぶりは本部に伝えるが、すぐに替わるかどうかは難しい」と答えた。担任の西田幸二教諭は「これからも関係機関に働きかけていきたい」と話していた。
【写真説明】交差点の見取り図を使い分離信号機設置の必要性を訴える発寒小の児童たち

北海道新聞朝刊地方 2002/11/01
札幌 厳罰求める動き拡大 西区の小6死亡事故 両親が上申書提出

札幌市西区で今年七月、国道交差点の横断歩道上で小学六年の女子児童がトラックにひかれて死亡した事故で、児童の両親は三十一日、札幌地検に、トラック運転手の厳罰を求める上申書を提出した。同市白石区の横断歩道でトラックにはねられ死亡した音喜多康伸君=当時(13)=の活動を知り、同様の取り組みを始めたもので、事故被害者の家族が、加害者の厳罰を求める動きが広がりそうだ。  上申書を提出したのは、西区発寒の大工真下(まっか)清一さん(41)と妻の登志子さん(39)。
真下さんの長女で発寒小六年の綾香さん=当時(11)は七月十九日午後六時二十五分ごろ、西区発寒一二ノ三の国道交差点の横断歩道を、青信号で自転車で渡っている途中、右折してきたトラックにひかれた。綾香さんは自転車ごとトラック前部の下敷きになって二十メートル以上引きずられ、全身を強く打って間もなく死亡した。

札幌西署は八月、業務上過失致死の疑いで、運転手を書類送検。登志子さんは「単なる過失で済まされるなんて納得できなかったが、その気持ちをどこに、どうやって訴えればいいか分からなかった」という。
そんな時、北海道新聞の九月二十五日朝刊に、音喜多さんと北海道交通事故被害者の会(事務局・札幌)が昨年十一月の刑法改正で新設された危険運転致死罪(十五-一年の懲役)を加害者に適用するよう求めて活動している、との記事が載った。
記事を読んだ登志子さんは、音喜多さんと同会に相談。上申書の出し方などを教えてもらい、加害者の厳正処分を求める地検への要望書を発寒小PTAなどから募り、弁護士も新たに頼んだ。
上申書は「加害者の運転は危険運転致死罪に該当する。徹底的に取り調べて厳罰に処してほしい」とする内容。これと一緒に、要望書百二十八通も提出した。要望書の数は今後、さらに増える見込みだ。登志子さんは「私たちが悲しむだけの毎日を過ごしていても、悪質事故はなくならない。(危険運転致死容疑で)加害者を告訴することも考えている」という。
事故は発寒小児童にも大きなショックを与えた。綾香さんのクラスは総合学習の時間に、この問題を取り上げた。児童たちは十月二十八日、現場の交差点に歩行者と車両を分けて通行させる分離信号を設置するよう求める陳情書をまとめ、札幌西署に提出している。
真下さん宅には、綾香さんの同級生が毎日、「欠席連絡カード」を届けにくる。総合学習があった日、同級生たちは連絡事項欄にこう書いた。「みんなで協力して信号を変えるから、安心してね」
注:綾香さんが亡くなったのは午後8時10分です。また、事故現場の国道交差点の正確な住所は西区発寒11条4丁目です。(眞下さんより)

【写真説明】真下綾香さんの事故現場。交差点は片側二車線。綾香さんはトラックの下敷きになり、現場に居合わせた数十人がトラックを持ち上げ綾香さんを救助したが、綾香さんは収容先の病院で死亡した=7月19日午後7時ごろ

北海道新聞朝刊 掲載日:2002/12/20
遺族が危険運転で運転手を告訴 札幌・西区の自転車小6死亡事故

今年七月、札幌市西区で、小学六年の真下(まっか)綾香さん=当時(11)=がトラックにひかれて死亡した事故で、児童の両親が十九日、危険運転致死容疑で、トラック運転手(46)=同区=を札幌地検に告訴した。
告訴状によると、運転手は七月十九日夕、トラックで国道を右折した際、青信号で横断歩道を自転車で渡っていた綾香さんに気付きながら、時速約四十キロで交差点に進入。トラックは綾香さんをひいた後、自転車ごと約二十メートル引きずり、全身打撲で死亡させた。両親は「危険な速度で右折したうえ、自転車の通行を妨害したのは危険運転致死に当たる」と主張。「運転手には(未必の)故意があったとしか考えられず、厳罰に処してほしい」としている。
運転手は業務上過失致死容疑で送検されている。

2003/07/01北海道新聞朝刊地方
悲惨な交通事故もう起きないで 発寒小 昨年輪禍死の真下さん ヒマワリ植えしのぶ

【西区】昨年七月、発寒一二ノ三の国道交差点の横断歩道上でトラックにひかれて死亡した、真下綾香さん=当時小学六年生(11)=が通っていた発寒小の児童らが三十日、通学路でもある事故現場付近の歩道にヒマワリの苗を植えた。
悲惨な事故が二度と起きないようにとの願いを込め、同小PTAが呼びかけた。五、六年生やその父母、教師ら約四十人と、綾香さんの同級生だった西陵中の一年生約五十人が参加した。
植える花をヒマワリにしたのは綾香さんがヒマワリのように明るい性格だったことから。事故現場付近の歩道花壇七カ所に計四十の苗を植え、参加した子どもたちは「悲しい事故がもう起きないことを祈ります」と話した。綾香さんの母、登志子さん(40)も手伝いで参加し、「みなさんの気持ちがうれしい。事故のないマチになってほしいです」と頭を下げた。
【写真説明】事故現場付近の歩道にヒマワリの苗を植える子どもたち

2003/11/13北海道新聞夕刊全道
危険運転致死罪適用せずに起訴 少女事故死で札幌地検

青信号で横断中にトラックにひかれて死亡した少女の両親が、「悪質な運転だった」としてより罪の重い危険運転致死罪の適用を求めていた交通事故で、札幌地検は十三日までに、札幌市○○食品製造作業員○○容疑者(47)を業務上過失致死罪で札幌地裁に起訴した。
起訴状によると、○○被告は昨年七月、西区発寒の国道交差点で、青信号の横断歩道を自転車で渡っていた同区発寒の真下綾香さん=当時(11)=をはねて死亡させた。
道警が業務上過失致死の疑いで書類送検したのに対し、両親は昨年十二月、札幌地検に危険運転致死罪で告訴。さらに危険運転致死罪の適用を求める署名約一万三千人分を地検に提出した。綾香さんの母登志子さん(40)は「危険運転致死罪が適用されず悔しい。交通ルールを守っていた娘が事故に遭ったのは、まさに危険運転に当たる。厳罰を求め、これからも署名活動などを続けていく」と話している。

2003/12/11北海道新聞
業過致死の被告、起訴事実認める  小6交通死初公判-札幌地裁

青信号で横断中の小学生をトラックではねて死亡させたとして、業務上過失致死の罪に問われた札幌市○○、食品製造作業員○○被告(47)の初公判が十一日、札幌地裁(遠藤和正裁判官)であった。罪状認否で斎藤被告は起訴事実を認めた。冒頭陳述によると、○○被告は昨年七月十九日、同市西区発寒の国道交差点で、青信号の横断歩道を自転車で渡っていた同区発寒一二ノ三、真下綾香さん=当時(11)=をトラックではねて死亡させた。
道警が業務上過失致死の疑いで書類送検したのに対し、綾香さんの両親は「悪質な運転だった」として、より罰則の重い危険運転致死罪の適用を求め昨年十二月、札幌地検に告訴。同地検は先月十日、同罪を適用せず業務上過失致死罪で起訴した。初公判で検察側は、被告に厳罰を求める署名一万三千四百八十九人分を証拠として提出した。

2003/12/18毎日新聞夕刊
小6死亡事故で遺族3人が陳述-札幌地裁公判-

札幌市西区の市立発寒小6年、眞下綾香さん(当時11歳)が昨年7月、トラックにはねられ死亡した事故で、業務上過失致死罪に問われた食品製造作業員、○○被告(47)の第2回公判が18日、札幌地裁(遠藤和正裁判官)であり、両親と兄の遺族3人が意見陳述した。母登志子さん(40)は「いまだに正式な謝罪がなく、月命日のお参りや手紙もない。罪の重さと償いの意味、奪った命の尊さが分かるようこの罪の上限の量刑で実刑にしてほしい」と訴えた。【立松敏幸】

2003/12/26北海道新聞朝刊全道
トラック運転被告に禁固2年6カ月求刑 少女交通事故死 札幌地裁

青信号で横断中の小学生をトラックではねて死亡させたとして、業務上過失致死の罪に問われた札幌市○○、食品製造作業員○○被告(47)の論告求刑公判が二十五日、札幌地裁(遠藤和正裁判官)であり、検察側は禁固二年六カ月を求刑し、結審した。判決は来年一月二十日。
検察側は論告で「真摯(しんし)な反省は見られない」と指摘。弁護側は最終弁論で「本人は深く反省している」と執行猶予を求めた。
論告によると、○○被告は昨年七月十九日、同市西区発寒の国道交差点をトラックで右折する際、横断歩道を自転車で渡っていた同市西区発寒一二ノ三、真下綾香さん=当時(11)=をはねて死亡させた。綾香さんの父母は昨年十二月、○○被告を危険運転致死罪で告訴したが、札幌地検は今年十一月、業務上過失致死罪で起訴した。

2003/12/29北海道新聞朝刊全道 <NEWS追跡>
小6・綾香さん交通死 年明け判決「あれは殺人」 思い今も 両親「真実知りたい」

交通事故ではなく殺人だ-。札幌市西区の真下清一さん(42)、登志子さん(40)夫妻は今もその思いを消せない。昨年七月、娘の綾香さん=当時(11)、小学六年生=が自宅近くでトラックにはねられ死亡した。夫妻はこの間「なぜ娘の命が奪われたのか」と問い続けた。加害者の厳罰を求め、量刑の重い危険運転致死容疑で告訴もした。だが、来年一月二十日の判決を前にしても、気持ちの整理はつかない。娘のいない正月に心が晴れるはずもない。(島田季一)
「綾香と居た場所のすべてが、心が締め付けられるようにつらく苦しい」

■裁判で陳述

今月十八日の札幌地裁。加害者に対する刑事裁判で意見陳述に立った登志子さんは、事故後の暮らしぶりを語った。今までの暮らしに戻ろうとすればするほど、娘のいない現実が浮き彫りになると訴えた。登志子さんは、ことあるごとにあの電話を思い出す。昨年七月十九日夕方、電話口で近くに住む親類が叫んだ。「綾香ちゃんが、トラックにひかれた!」自転車で塾から帰宅途中だった綾香さんは青信号で横断歩道を横断中、右折のトラックに自転車ごと巻き込まれ、二十メートル以上引きずられた。現場は見通しが良い。運転席からの視界も良い。運転手は逮捕されず、自宅へ足を運んでは来た。「なぜ、娘の発見が遅れたのか」と問いただしても、答えはあいまい。真下さんには、加害者の「謝罪」は「言い訳」にしか聞こえなかった。

■厳罰求めて

「綾香に真実を伝えたい」。夫妻はその一心で、自ら事故原因の究明に乗り出す。事故現場を車で走行してビデオ撮影し、目撃者から話も聞いた。そして、事故の輪郭が浮かんできた。 「トラックはかなりのスピードで右折し、横断歩道を渡る綾香の前を横切ろうとしたのではないか。それが事実なら殺人行為に等しい」加害者は当初、警察の調べに「速度は三十キロくらいだった」と答えたが、その後、札幌地検には「五十キロくらいだったかもしれない」と供述。両親が調べた「かなりのスピード」が的外れではなかったことを示した。
ところが、警察は危険運転致死容疑は適用せず、加害者を業務上過失致死容疑で書類送検。刑事裁判が開かれない可能性が強まり、両親は昨年十二月に「このままでは真実が分からない」と、危険運転致死容疑で加害者を札幌地検に告訴した。
今年二月には、同容疑の適用を求める署名活動を開始。札幌市白石区の音喜多一さんらがつくる「交通犯罪から子どもを守る会」とも手を携えた。音喜多さんは綾香さんの事故のわずか六日後、やはり無謀運転で十三歳の息子を失っていた

■納骨できず

真下さん夫妻らが集めた署名は一万三千四百八十九人分に上り、加害者の刑事裁判で証拠として採用もされた。しかし、加害者の起訴に際し、札幌地検は危険運転致死罪の適用を見送り、今年十一月に業務上過失致死罪で在宅起訴とした。同地検は真下さん家族に「故意だったとの立証が難しい」と伝え、今月二十六日の論告求刑公判では、加害者に禁固二年六カ月を求刑した。
真下さん一家は、今も綾香さんを納骨できずにいる。入院中の清一さんの父親は、リハビリの気力がわかない。息子の涼君(14)は明るく振る舞い、両親にはその気持ちが痛いほど分かる。交通事故被害者の心的外傷後ストレス障害(PTSD)に詳しい札幌の精神科医久保義彦さん(58)は「突然、知らない人から命を奪われる点で通り魔と同じ。理由も分からず理不尽な状況に置かれると、家族は自分に非があったのでないかと自らを追い込む」という。
道警によると、二十八日午前零時現在の道内の交通死者数は三百八十五人。この数字の背後にある家族の悲しみは、決して消えることがない。
 
【写真説明】電子オルガンの先生になるのが夢だった真下綾香さん。10歳のころ。「この写真が、お気に入りの一枚だった」(母登志子さん)という

2004/1/21朝日新聞
西区の小6交通事故死 禁固2年の判決 地裁「国民感情高まり配慮」

札幌市西区発寒の小学6年真下綾香さん(当時11)をトラックでひいて死亡させたとして、業務上過失致死の罪に問われた○○、食品製造作業員の男(47)に対し、札幌地裁の遠藤和正裁判官は20日、禁固2年(求刑禁固2年6ヶ月)の実刑を言い渡した。
遠藤裁判官は「約50キロで右折し、横断歩道上の被害者を死亡させた。危険性は高く、遺族も厳罰にするよう望んだ。交通事故に対して厳罰を求める国民感情の高まりもある」と述べた。この事故で、遺族は業務上過失致死罪よりも罰則が重く、故意犯として裁かれる危険運転致死罪の適用を要望し、約1万3千人の署名を検察側に提出し、遠藤裁判官は証拠として採用していた。
判決によると、男はトラックを運転し、02年7月19日午後6時半ごろ、同区発寒11条4丁目の交差点で、信号に従って時速約50キロで右折したところ、自転車に乗って横断歩道を渡っていた真下さんをひいて死亡させた。

-相互支援の記録(2000〜2013)

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