先のお知らせで、北海道交通事故被害者の会の会報65号(2月15日発行)の紹介をしましたが、このほど、会報掲載の誌上フォーラム「交通犯罪の刑罰の軽さを問う」3記事を、一部改訂して会のウェブサイトの記事としてアップしました。
会報PDFより読みやすいと思いますし、会報では載せられなかった図表の追加もありますので、是非お読み下さい。
交通「犯罪」と正しく認識し、せめて、命の重さに見合う刑罰体系にすることが、「人命軽視のクルマ優先社会」という麻痺を根底から改め、交通死傷被害を生まない社会を創る為に不可欠な施策であると考えます。
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「声なき声」の叫び「命の重みと被害ゼロへの刑罰を」(会報65号の誌上フォーラム 提言1より) | 北海道交通事故被害者の会
当会はこの共通の願いで22年前に発足しました。交通死者数は少し減りました。しかし社会が守るべき歩行・自転車中の死傷者は、年間105,055人にもおよび、うち死者1,421人、重傷者13,461人(警察 ...
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交通事故の「非犯罪化」の傾向について(会報65号の誌上フォーラム 提言2より) | 北海道交通事故被害者の会
刑事事件は、警察、検察、裁判所という公的機関が順次関与して進められます。近時、交通犯罪については、そのすべての段階で、原則として「犯罪として処罰しない。」傾向が強くなっています。
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危険運転致死傷罪と過失運転致死傷罪の隙間(会報65号の誌上フォーラム 提言3より) | 北海道交通事故被害者の会
平成25年に「自動車の運転により人を死傷させる行為等の処罰に関する法律」(以下、「自動車運転処罰法」といいます。)が新たに制定され、それまで刑法で規定されていた自動車による人身加害犯罪が独立した法律と ...
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参考記事