中学

交通死ー遺された親の叫びⅠ(2013~1998)

【コラムNo.014】2003/5/28 「何年たっても」

2023/5/30    

 五月の日曜日、姪(めい)の結婚式に招かれた。教会式では、新婦は父親に導かれて入場し、中ほどで新郎が代わってエスコートする。  はじらいの中にも幸せいっぱいの姪の横顔を見ているうちに涙が止まらなくなっ ...

論考・発言

【1】2002/11 交通教育の課題 -子どもの命と人権を守るために-

交通犯罪の犠牲になった長女 1995年10月、高校2年生の長女は、通学列車を降り自宅へと向かう歩行中、後ろから来たワゴン車に轢かれ即死させられた。原因は運転者のカーラジオ操作による前方不注視。通勤通学者も多い現場の市道には歩道が未設置であった。
 以来、最愛の娘を理不尽に奪われた不条理に世をはかなみ、張り裂けそうな悲しみの日々のなか、「遺された親」として、娘からの「私がなぜ犠牲に?」「私がその全てを奪われたこの犠牲は報われているの?」という問いかけに答えるため、必死に考え行動をしてきた。その中で浮かび上がってきたのが、人命軽視、人権無視の巨大な「クルマ優先社会」である。

相互支援の記録(2000〜2013)

【No.006】音喜多康伸君交通死事件、支援の記録

音喜多康伸君事件を支援するページ since 2002/8/31 renewal 11/23 last up 2003/11/14 事件の概要  私どもの息子、音喜多康伸(中学2年)は、夏休みの初日の ...

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