7月6日、兵庫県より「神戸連続児童殺傷事件」の被害遺族、土師守さんを迎えての被害者問題シンポジウム(テーマ:「被害者になるとはどういうことか」)は、約90名の参加のもと、大変意義ある討論が行われ、成功裡に終える事ができました。
90人の中には、皆さん個人としての参加ですが、道と道警の担当課、北海道被害者相談室、札幌弁護士会被害者支援委員会からなど関係機関から多数のご参加もいただきました。メディア関係の方にもご参加いただきました。
被害者問題シンポジウム「被害者になるとはどういうことか」
第1部は、土師さんがお話した後、主催者でありコーディネーターの本田信一郎さんとの対談形式でさらに討議。
第2部は、土師さんの他に北海道交通事故被害者の会から、白倉裕美子、高石洋子、内藤裕次の各氏と前田が加わり、本田さん司会のパネル討論。
討議題は多岐にわたりましたが、パネラーが具体的に語る被害の実相と被害後の副次的被害の報告をベースに、犯罪被害者等基本法の制定後、変わったこと、変わらないこと、変えなくてはならない課題などが、真剣に耳を傾ける参加者の眼差しの中で討議されました。
参加された皆さん、ご協力いただいた皆さん、ありがとうございました。
参加できなかった方は、当日配付させていただいた主催者資料をご覧下さい。
概要
被害者になるとは、どういうことか
~市民レベルでのサポートのあり方を考える~
被害者問題のシンポジウムに90人・・・7月6日、札幌市
7月6日、札幌市資料館を会場に、「神戸連続児童殺傷事件」の被害遺族、土師守さんを迎えて
被害者問題シンポジウム(テーマ:「被害者になるとは、どういうことか」)が
行われました。
主催:札幌在住のノンフィクションライター本田信一郎さん
協力:北海道交通事故被害者の会ほか
参加は約90名。行政の担当者や北海道被害者相談室の方、札幌弁護士会犯罪被害者支援員会の方、メディアの方など、関係者の参加協力もあり、大変意義ある討論が行われました。
第1部は、土師守さんがメインスピーカーとしてお話した後、主催者でありコーディネーターの本田信一郎さんとの対談形式で討論。
第2部は、土師さんの他に北海道交通事故被害者の会から、白倉裕美子、高石洋子、内藤裕次の各氏と前田が加わり、本田さんの司会でパネル討論。
討議題は多岐にわたりましたが、パネラーが具体的に語る被害の実相と被害後の副次的被害の報告をベースに、犯罪被害者等基本法の制定後、変わったこと、変わらないこと、変えなくてはならない課題などが、真剣に耳を傾ける参加者の眼差しの中で討議されました。(討論の内容は後日アップ出来ればと考えています)